トップ / 不動産の抵当権に関して

不動産購入の際のローンの組み方

不動産を購入する人のほとんどは住宅ローンを組むことになります。さすがにキャッシュで購入することのできる人は、なかなかいないのではないでしょうか。ローンを組むコツは、無理をしないことです。月々の支払いは、今の家賃1ヶ月分程度を目安にすると良いでしょう。それが一番無理のない方法です。もちろん、それだけでは早く完済できないと考える方も多いでしょう。余裕があれば繰り上げ返済をする、そうすればローンの期間は短くなります。不動産は高い買い物です。生活が苦しくても1ヶ月我慢すればいい訳ではありません。今の生活はもちろんですが、将来的に苦しくならない程度にローンを組みましょう。

担保権(抵当権)と賃借権

抵当権が設定されている不動産を借りる場合の注意点、それは、現在では以前は認められていた短期賃貸借の保護がなくなっているということです。民法の改正前は抵当権が設定されている物件を借りて抵当権が実行されても、短期の賃貸借であれば優先的に保護されると規定されていました。しかし、現実はいわゆる占有屋と呼ばれる人たちに悪用され競売制度が有効に活用されていませんでした。そのような現実を変えるべく現在では抵当権が実行された場合、賃借人には6ヶ月間の猶予しか与えられず、その間に退去するか若しくは競売で落札した新たな所有者と不動産の賃貸借契約を締結するかしなければならなくなりました。